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Author:ファーマー
風とともに生きよ。 土とともに暮らそう。
3万円で軽トラ買いました。

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奇跡のリンゴ


私は農業をやろうと思っているが鍬もろくに使った事もなく、そもそもどれくらいの面積でどれくらいの収量があるのかもよく分かっていない。調べれば数字としては分かるのだが、どれほどの労力がいるのだとか、どれぐらいの時間を割かなければいけないだとか本当に大事なことは何一つ具体性を伴って理解していない。やるならできるだけ手間暇無かけずに済む無農薬や無除草がいいとは考えていて、そういう事の解が欲しくて文庫本になっていて安かったこの本を読んでみた。

あらすじを簡単に書くと、リンゴは農薬無しでは絶対に収穫できないと考えられているが、農薬に弱い体質である妻が寝込んでしまうため、農薬なしでリンゴはできないものかと考えて、一区画分の農薬を完全にやめてしまったら葉が全部落ちて収穫はゼロ。そこで研究心に火が付いてすべての農地の農薬を止めてしまい、農薬の替わりになる忌避材を探してさまざまな食品を散布して毛虫を取る日々。収入が絶え、村八分状態。田も売ってしまい、米はお粥にして子供に食わせ、味噌汁を何杯も飲んで腹を膨らませる。もう死のうと山へ首吊りに行くが、そこで農薬無しで育つドングリの木を見て土に違いがある事を気付いてから上手くいく、という話。

宇宙人に拉致された話を載せておいて、「これは木村が酔った時しかしない話でファンタジーだ」なんて書く必要あったのかと思わせる所や、著者の主観や想像で書かれている部分があったのだけども、本としては極貧から成功と王道を行くストーリーで、木村さんの人柄の良い雰囲気が伝わってきてとても面白い。

四区画に全部で800本の木があり、その区画の一つが88アールという記述があったので単純計算で352アールの面積があるというわけか。全部がリンゴの木というわけじゃなく、畑や田も含まれているのだろう。リンゴ農家は子供を大学へ通わす事ができるくらいには裕福らしい。その十分の一の面積でも同じ十分の一の収入が得られて、手間暇も十分の一しかかからないとしたら素晴らしいと思うけど、実際はそうじゃないだろう。

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